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そもそも借用書とは?
借用書の書式

そもそも借用書とは、金銭、動産、不動産などを将来返すことを約束した上で、
貸し借りする時に、その証拠として作る書面をいいます。

借用書と金銭消費貸借契約書の違い

どちらもお金の貸し借りの証拠となる書面ですが「借用書」は借主が署名押印して
貸主に差し入れる書面で、通常1通しか作らない場合が多いですが
「金銭消費貸借契約書」は貸主・借主双方が署名押印し、通常2通作ることに違いがあります。
どちらも、内容的に大きな違いはないと考えていただいて結構です。
どちらかといえば、「金銭消費貸借契約書」のほうが少し仰々しく感じますね。

借用書と金銭消費貸借契約書

一括返済の場合の書式例

下の書式は一括返済の場合の書式例です。
最低限の事項は入っていますが、ご自分で作る場合は以下にあげる借用書作成の注意事項をご覧頂き、
あくまで自己責任でお願いします。

数字は必ず漢数字で書きましょう!

ここで注意しなければならないのは数字の書き方です。
貸し借り金額は必ず「漢数字」で記入してください。金額をアラビア数字で記入してはいけません。
なぜなら後日、勝手に書き換えられる危険があるからです。

漢数字の書き方例

※1:タイトルは明確にすること

タイトルは一目でわかるものにしましょう。(借用書、金銭消費貸借契約書など)

※2:住所・氏名は自署で記入すること

住所・氏名は必ず自署で記入してください。特に借主の署名は必ず貸主の目の前で書いてもらいましょう。後日トラブルになった場合、本人が書いたという強力な証拠となります。

※3:日付と金額は詳細に記すこと

貸した日付は「吉日」などあいまいな表現にせず「平成23年7月1日」などと記入してください。
金額は端数まで記入してください。
例)壱百参拾五萬八千参百五拾円【1,358,350円の記入例】

※4:返済期限は日付にすること

返済期限については「1年以内」などあいまいな取り決めはせず、
「平成23年12月31日」などと記入してください。

※5:利息はどちらでもよい

利息はとっても、とらなくてもかまいません。
利息をとる場合、法定の上限利率がありますので注意してください。

※6:返済方法について決めておくこと

持参の場合、領収書を発行します。
送金の場合は、相手方に送金の記録が残ります。

※7:遅延損害金について決めておくこと

遅延損害金は利息と異なり、法律上当然に発生します。
取り決めをしなければ年率5%(または6%)です。取り決めをすることもできますが、
利息と同様、法定上限利率がありますので注意してください。

※8:借用書(金銭消費貸借契約書)の枚数を明記すること

借用書(金銭消費貸借契約書)の作成、保管する枚数を明記します。

※9:契約日を明記すること

契約日は必ず記入してください。
一般的には、お金を貸し借りした日と契約日は同じことが多いようです。

※10:借用書(金銭消費貸借契約書)の枚数を明記すること

自署でお互いに氏名を記入し、押印します。
ハンコを押していないと後日「ハンコを押してないので、あれは正式なものではなかった」と言い逃れをされる危険があります。気をつけてくださいね。
ハンコはできれば実印を押印して実印であることを証明する印鑑証明書も借主から貰ってください。後日のトラブルを未然に防ぐ強力な証拠になります。

※11:収入印紙を貼ること

収入印紙を貼り、消印をします。印紙は貸し借りする金額によって異なります。

借用書の書式例ここまで
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