借用書の書き方をご案内する借用書サポートセンターが更新する情報を月ごとに紹介-2014年9月

> サイトマップ
借用書サポートセンター お問合わせ先:0254-21-3188 メールはこちら
借用書が無くてもご安心ください 貸したお金の問題をスパッと解決させるホームページです
トップページ > サイトマップ 借用書サポートセンターの情報を月ごとにまとめました。

借用書サポートセンターの業務を月ごとにご紹介

口約束でお金を貸したが大丈夫か?
はじめまして。

借用書作成専門行政書士の猿子(ましこ)です。

日常生活で役に立つ情報などを書いていきたいと思います。


今日のテーマは

「口約束でお金を貸したが大丈夫か?」


【質問】

親しい友人にお金をしてしまいましたが、借用書もなにもとりませんでした。

貸したお金は返してもらえますか?

【回答】

友人がお金を返す意思が明らかなのであれあれば、いまのところ問題はないでしょう。

もし、友人がお金を借りたことを認めなければ、あなたがそれを立証しなければなりません。
お金を貸し借りした現場に第三者が立ち会っていた、とか有力な証人や証拠がないと、
確実に返してもらうことは難しいかもしれません。

借用書のあるなしに関わらず、お金を借りたら返すのは当然のことです。
しかし、お金を借りた人が「借りた覚えはない」と嘘をつくことがあります。
残念ながら、そういったことがないわけではありません。

また、借りた人が死んでしまい、相続人がその事情を知らなかったというケースもあります。

いずれにせよ、お金の貸し借りそのものに争いがあれば、最終的には裁判にならざるを得ません。


【立証責任】

かりに、双方の主張がかみ合わず、裁判になったとします。
そうなった場合、貸主は次の2点を立証しなくてはなりません。

①貸主がお金を貸して、借主がそれを受け取ったこと

②借主がお金を返すことを約束したこと

この2点が立証できれば、裁判所は貸主に勝訴判決を出し、
借主にお金を請求できることになります。

これを立証責任といいますが、借用書があれば、この立証責任は割と容易に証明できます。

しかし、借用書がないとなると、証明するのが非常に難しくなります。


ですから、借用書をつくることがいかに重要かがわかっていたただけると思います。
親しい間柄でも、トラブルを防ぐために必ず借用書はつくりましょう。


【借用書の内容】


それでは、具体的に借用書にはどんなことを書けばいいのでしょうか?

最低限、以下のことは借用書に書いてください。

①誰が・・・ 貸主、借主の住所氏名
②いつ・・・ 日付
③いくら・・・金額
④どんな条件で・・・返済期日、利息など

以上のことを借用書に書いて、相手方の署名(自筆)、捺印(できれば実印+印鑑証明)をもらってください。

そうすれば、あとで「そんなものを書いた覚えはない」といえなくなるからです。


【借用書なしでお金を貸してしまった場合】

では、借用書をつくらず、お金を貸してしまった場合はどうすればいいでしょうか?

後で貸主に申し入れて、つくってもらいます。

借用書はお金を貸したときでなくともつくれます。


【契約書と借用書の違い】


いずれも、内容的には同じものです。

契約書が、当事者(借主・貸主)双方が署名捺印し、各自が1通づつ保管するのに対して、
借用書は、借主が借主に対して差し入れるもの、という違いがあります。

いづれにせよ、書面のタイトルが重要なのではなく、そこに書いてある内容が大切なのです。

大事なのは、お金の貸し借りがあった事実を、証拠として書面に残しておくことなのです。


読んでいただけたあなたに、少しでもお役に立てれば幸せです。
2014年9月11日
Copyright (C)2014 借用書サポートセンター All Rights Reserved.